SOSUEはハンブルクのファッションブランドです。Sue Giersと彼女の妹Vanessa Gieserは、人生の真ん中にいる女性のためのファッションを作りたいという思いから2016年にブランドを設立しました。SOSUEは純粋なエコブランドではありませんが、持続可能性の問題を真剣に受け止めています。SOSUEのプロセスは内部で常に見直され、議論され、責任を果たすために努力しています。製造業者や顧客との対話を通じて常に学び、それを日々の仕事に反映させようとしています。

 

ノーシーズン：一度買って長く着る

私たちのファッションのデザインでは、常に新しいコレクションを市場に出したり、すべての流行に乗ったりしないように注意しています。できるだけ長く、季節に関係なく着られるファッションを目指しています。そのため、ワンサイズの服や成功したデザインの繰り返しを採用しています。これにより資源を節約し、不必要な生産を防いでいます。ウールとカシミヤ以外は、革、毛皮、アンゴラ、ダウンなどの動物性製品は使用していません。

 

EU製

私たちのファッションは欧州連合内で生産されています。コレクションの大部分はポルトガルで製造され、残りの衣服はイタリアまたはブルガリアで作られています。また、テキスタイルの持続可能性を継続的に改善するために製造業者と協力しています。その一環として、エラスタンなどのプラスチック成分をできるだけ少なくするか、完全に排除するよう努めています。リサイクル素材（合成繊維を含む）が利用可能な場合は、SOSUEでも使用しています。さらに、他のブランドで使われなくなった生地を利用して、小ロットの衣服を製造しています。
 

輸送と梱包

SOSUEの製品は飛行機でドイツに輸送されるのではなく、陸路で届けられます。注文された商品はDHL GoGreenで発送され、つまり注文された商品は気候中立で配送されます。商品が倉庫で保護され、配送時にお客様のもとに完璧な状態で届くように、EcoVertを含むポリバッグに梱包されます。これにより素材は自然に10〜15年で分解されます（300年ではなく）。段ボールや紙はリサイクルされた紙や段ボールで作られており、SOSUEでは破損していなければ何度も再利用されます。

残り物

できるだけ無駄なアイテムをコレクションに加えないよう努力していますが、すべてを売り切れないこともあります。しかし、それは「残り物」を破棄したり卸売業者に渡したりするという意味ではありません。これらのアイテムは組織に寄付されたり、安価で提供されたり、一部は手直しして再びショップに戻しています。

セカンドハンド：SOSUEを次へ

私たちはセカンドハンドを競争相手とは見なしていません。むしろ、ヴィンテージやセカンドハンドショップを繰り返し支援しています。なぜなら、ファッションをできるだけ長く着用し、受け継ぐという考え方が良いと思うからです。私たちもお客様にSOSUEのアイテムを大切に扱い、長く使っていただくよう呼びかけています。私たちのブラウスが再販されたり譲られたりすることをいつも嬉しく思います。

 

社会貢献

誰もが心配のない生活を送れるわけではありません。困難な状況を乗り越えなければならず、助けを必要とする人々がいます。私たちは、人々が社会的に孤立せず、尊重され、支援されるよう助ける組織やプロジェクトを支援しています。

SOSUEが支援するプロジェクトと組織：

Women For Women：旧戦争地域の女性たちが新しい生活を築けるよう支援しています。

Childaid Network：東南アジアの最も辺鄙な地域の子どもや若者を支援しています。

Arche Hamburg：恵まれない環境の若者を支援するキリスト教の子ども・青少年支援団体です。

Lions Club Mallorca：困難に直面した人々の基本的なニーズを保障するために支援しています。

Kinderkrankenhaus Sylt：がん治療後の子どもたちが家族と共に4週間、医療的・治療的・感情的に回復を図るリハビリクリニックです。

 

エンパワーメント

SOSUEは女性によって設立され、主に女性が働く企業です。だからこそ、多くの女性起業家やリーダーを仕事でサポートしています。定期的にブログやソーシャルメディアで彼女たちのビジネスアイデアや活動を紹介しています。私たちは女性が自立し、会社を設立したり責任あるポジションに就くことを奨励したいと考えています。女性の力は私たちにとって単なるスローガンではなく、SOSUEではそれが実際に生きています。